Sunのクラウド基盤
ついにSunがクラウドに進出するらしい。
Sun Cloud
- クラウドコンピューティングプラットフォーム「Sun Open Cloud Platform」
- クラウドデータセンターサービス
- Sun Cloud Compute Service
- Sun Cloud Storage Service
サービス構成から見れば、HaaS分野で一人勝ちしているAmazonの対抗馬ですね。
- Sun Cloud Compute Service … AmazonEC2
- Sun Cloud Storage Service … AmazonS3
って感じですかね?
後、「Sun Open Cloud API」ってAPIが提供されるらしいです。
今、「クラウド使えばディザスタリカバリ(DR)が不要!」みたいな謳い文句もありますけど、やっぱ必要だと思ってます。
(特に本当に無停止性を求めるのであれば、、、ね。)
確かに、クラウド環境においては同一クラウド内であれば、DRは不要でしょう。
※じゃなかったらクラウドの最重要基盤である分散処理って何?って話になると思う。
ただ、現在の
という図式の中であれば、利用しているクラウドベンダーの環境に大規模な障害が発生した場合、クラウド利用者側のサービスも停止してしまうという問題を抱えていると思っています。
EA的な考え方で、現在のDRをクラウド環境に持ち込むのであれば、「クラウド間DR」というものが必要になるんじゃないでしょうか。
例えば、AWS(Amazon Web Service)とSun Cloudを使って、それぞれのクラウド間でDR出来るような仕組みにしておくとか。
「Sun Open Cloud API」のような、クラウドを操作できるAPIを、各クラウドベンダーが出してくれれば出来ると思うんですよね。
#ちなみに、ウチみたいな中小企業では全く不要ですけど、、、、ね(涙)
#でも、こういう考え方って、これから「クラウド版EA方式論」みたいな感じでいろいろ出てくるんでしょーね。